みなさん毎年インフルエンザの予防接種を受けていますか?予防接種を受けてもインフルエンザにかかってしまった、効果がある、ないと賛否の声がありますが、実際のところはどうなのでしょうか?

インフルエンザの予防接種は受けるべき?

インフルエンザの特効薬を用いた感染予防対策

インフルエンザにかかってしまうと、38度以上の高熱がでる、せきや寒気がとまらない、筋肉痛や全身のだるさを感じるといった、さまざまな重い症状が発生するほか、まわりの人にもウイルス感染が拡大する可能性がありますので、学校や職場での活動がほぼ困難になってしまいます。そのため、インフルエンザが流行しはじめる時期には、感染予防対策をあらかじめしておくことがたいせつとなってきます。
具体的な感染予防対策としてどのようなものがあるかといえば、外出時の手洗いやうがいの励行、ワクチンの接種、抗インフルエンザ薬の投与などといったものがあります。手洗いやうがいは個人として当然に行うものとして、他の手段ではワクチンの接種というのが比較的効果の高い手段であり、一般的であるともいえます。しかし、抗インフルエンザ薬とよばれる、インフルエンザにかかったときに服用する特効薬が、実は感染予防対策にとっても特効薬になりうるということは、あまり知られていない事実といえます。
インフルエンザについては、以前はウイルスそのものにはたらきかけるのではなく、単に熱をさますなどの対症療法的な投薬がメインとなっていましたが、最近の特効薬とよばれるものには、ウイルスの体内での増殖を防ぐという直接的な効果が期待できるのです。
具体的に感染予防対策としての服用が推奨されるケースとしては、家族がインフルエンザにかかっていて、感染のリスクが特に高いという人であって、65歳以上の体力の弱い高齢者、慢性の心疾患や呼吸器疾患にかかっている人などが該当しています。ただし、実際にかかったときに服用する場合とは、服用する期間や分量が異なってきますので、かならず医師の指示にしたがう必要があります。